あなたの志が、地域の未来を拓く。

旭川市は北海道の中央に位置し、雄大な大雪山系の山々に抱かれた自然豊かなまちです。大雪山の恵みが育んだ様々な産業や食文化は、このまちの宝物です。
旭川市では、充実した都市機能と豊かな自然環境が調和したこのまちで、地域づくりに新たな視点をもたらしてくれる「地域おこし協力隊員」を募集します。 募集職種は、取材を通じて地域への理解を深め、情報発信や地域課題の解決に向けた自主企画に取り組む「あさひかわくらしライター」(1名)、路線バス運行に従事しながら、地域の魅力発信と公共交通の啓発に取り組む「バス運転手魅力発信推進員」(4名)、旭川を中心とした大雪圏域のジオパーク構想に関する調査研究やフィールドワーク、推進活動を行う「ジオパーク専門員」(1名)。雄大な自然に囲まれた旭川で、地域と関わりながら新たな挑戦をしてみませんか。あなたの一歩が、まちの未来をつくります。

都市機能と自然環境が
調和したまち

北海道のほぼ中央に位置する旭川市は、JRや高速道路、空港などあらゆる交通網の結節点として発達した北北海道の拠点都市であり、道内外を問わず帰省・ビジネス・旅行にも便利です。駅の北側には商業地が、南側には広大なガーデンと水辺の風景が広がり、充実した都市機能と医療体制、大雪山をシンボルとした自然環境が美しく調和しています。

バスに乗れば、まちが見える
暮らしに寄り添う地域密着型交通

旭川市は路線バス網が充実しており、旭山動物園や美瑛・東川方面など自然豊かな観光地へのアクセスも便利です。生活に密着した運行に加え、観光向けのフリーパスや多言語対応、バスアプリなども整備されており、地域と観光をつなぐ持続可能な交通インフラとして重要な役割を果たしています。路線バスは単なる移動手段ではなく、車窓からの四季折々の風景や地域の暮らしを感じられる“まちの窓”として、旭川の自然・人・文化とふれあう旅の一部となっています。

大雪山の恵みを活かした
ジオパーク構想と
持続可能な地域づくり

「大雪山カムイミンタラジオパーク構想」は、火山や峡谷、地質的に貴重な自然景観を活かし、旭川市を含む8市町村が連携して日本ジオパーク認定を目指しています。地域の自然資源を活用した環境教育や観光振興が進められ、地球の成り立ちや自然の力を感じながら、地域の理解と愛着を深めています。持続可能な発展を目指し、地域全体で魅力を高める取り組みが広がっています。

大雪山の恵みが育んだ
豊かな産業と食文化

内陸特有の寒暖差の大きい気候は農産物と相性がよく、お米や野菜、そば、果物などが栽培されています。また大雪山から注ぐ豊かな水は、日本酒やラーメンなどの食文化を育みました。このほか、豚の腸を使った“塩ホルモン”、豚のほほ肉使った“トントロ”、若鶏の半身を素焼きにした“新子焼き”、イカのゲソを天ぷらや唐揚げにしてご飯にのせた“ゲソ丼”もご当地グルメとして人気を集めています。

旭川地域おこし協力隊活動イメージ

地域の歴史、郷土文化、産業、暮らしについて取材を通じて理解を深め、SNSなどの媒体を通じて発信するほか、地域課題を解決する自主企画の実施。

旭川市内の路線バス運行に従事しながら、行政と連携した公共交通の利用促進や、運転手の採用を目的とした相談会への参加、公共交通を活用した地域活性化などに取り組む。

大雪圏域のジオパーク構想に関する調査研究やフィールドワークの実施、学習資料の制作のほか、ツアーガイドやイベントなどを通じた構想の推進・普及活動全般への関わり。

旭川市地域おこし協力隊の取り組みは、
旭川市や地域、さらには関連企業や
団体との連携によって支えられ、
共に活動を進めていきます。

旭川地域おこし協力タイムズ

旭川市地域おこし協力隊をサポート!

さらに、旭川市地域おこし協力タイムズが、地域おこし協力隊を伴奏支援し、地元情報紙を活用した広報などの面で支援します。

隊員インタビュー

デザインの力を地方都市のまちづくりに

兵庫県出身。大阪でグラフィックデザインの仕事を長年務めました。最後は化粧品メーカーのインハウスデザイナー(事業会社内でのデザイナー)として、商品開発からディレクション、展示会のイベント会場の装飾、CI(コーポレントアイデンティティ)のブランディングまで手がけました。仕事を通じて、デザインの力を実感しました。顧客はエステティックサロンなど…………

家族との北海道生活に幸せをかみしめて

出身は千葉県で、前職は首都圏のスポーツ施設で働いていました。学生時代からトレーナーの経験があり、運動しながら楽しく人と接する仕事にやりがいを感じていました。28歳で結婚し、当時働いていた都心のスポーツ施設では、指定管理者として、行政と連携しながら地域のスポーツイベント運営にも携わりました。この時の経験が…………